阿寒湖では冬ならではの遊びがいくつかありますので、ご紹介していきます。
阿寒湖は冬場、凍ってしまいます。
マリモを見るための遊覧船の運航も11月で終了しています。
そこで代わりに楽しめるのが、ワカサギ釣りです。
凍った阿寒湖の上にテントを張り、
氷に穴を開けてワカサギを釣ります。
自分で釣るのはちょっと……という方には、
湖岸にある売店でワカサギの天ぷらが売っていますのでご賞味ください。
スノーモービルをレンタルし、
阿寒湖の氷上を走るのもおすすめです。
2,000mコース(¥1,500)から遊べます。
2月には阿寒湖氷上フェスティバル ICE・愛す・阿寒「冬華美」というイベントも開催されています。
冬の澄み切った夜空に打ち上がる花火は必見です。
阿寒湖の周りには温泉街になっており、
歩いているだけでもとても楽しいです。
クマ以外にもフクロウやたぬきなど、
さまざまな木彫りの置物が販売されています。
またアイヌコタン(アイヌの集落)にある阿寒湖アイヌシアター「イコロ」ではアイヌの古式舞踊を見学することができます。
さて、同じ阿寒摩周国立公園内にあるのが、
非常に透明度の高い湖として知られている摩周湖。
霧が出やすいことでも有名で、
せっかく訪れても見られないことがあるそうです。
展望台は複数あるので、空いているところから眺めることをおすすめします。
私は早朝に行ったのですが除雪がまだされておらず、
階段も展望台も雪が積もっていて登るのが少し大変でした。
昼間だともっと歩きやすいのかもしれませんが、
冬場の早朝に向かわれる方は、
レインブーツやスノーブーツのような歩きやすくて濡れても大丈夫な靴を履かれたほうが良いでしょう。