1月下旬から3月の中旬にかけて北海道層雲峡で開催されている、
層雲峡氷瀑まつり。
木で作った枠組みに石狩川の水をかけて凍らせた、
巨大な氷のオブジェがいくつもあります。
夜間はライトアップされていて、
とてもきれいでロマンティックで幻想的ですよ。
入場料は300円。
お祭りを開催するための協力金です。
入り口で支払うと、
ポストカードと甘酒の割引券がもらえます。
入場すると階段を下って会場へ向かうことになるのですが、
この階段が滑りやすくて危ないと感じました。
お子さまや足腰の弱い方は一層注意してください。
入場口や会場の手すりは金属製が多く、
とても冷たくなっているので手袋をしておいたほうが良いでしょう。
会場入口には写真撮影コーナーがあります。
写真入りの極寒証明書がもらえるので、旅の思い出になりますね。
オブジェの中にも入ることができます。
無数のつららが下がっていて、まるでシャンデリアのよう。
階段も氷でできていて滑りやすいので気をつけてください。
会場内には土日祝日のみ開催されている酒場もあります。
平日も中に入って酒樽と記念写真を撮ったり、
氷で作られた椅子とテーブルに座ったりと楽しめます。
寒さに耐えきれなくなったら売店に逃げ込みましょう。
入場口でもらった甘酒の割引券も使えますし、
ストーブの前で体を暖めることもできます。
会場内には氷瀑神社もあります。
中にはだるまの氷像があり、
お賽銭を貼り付けることで「すべらない」という験担ぎができます。
お賽銭はぎゅーっと押し付けないと貼り付きませんから注意してください。
ほかにも500円でゴムチューブをレンタルして氷の滑り台を滑ったり、
土日祝日の昼間はアイスクライミングの体験ができたりと、
氷瀑まつりは大人も子供も楽しめるイベントが満載です。
日によっては花火も打ち上げられています。
極寒の中で見る花火は音が透き通っていてとてもきれいに見えるようですよ。